古紙輸出入推移と輸出割合の推移
国内で消費される古紙量を上回って回収された古紙は、輸出されています。古紙の輸出は、2001年に100万トン台になって以降、年々増加していましたが、2012年をピークに減少傾向にあります。2020年の輸出実績は3,188千トンで、古紙回収量 18,884千トンに対して 輸出割合は16.9%に相当します。この古紙輸出によって、日本の古紙需給バランスが保たれています。
古紙の輸出・輸入推移
古紙の輸出と回収に占める輸出割合の推移
出典/「日本の紙リサイクル」(公財)古紙再生促進センター 2021年3月