近畿製紙原料直納商工組合

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古紙リサイクル~古紙利用製品ができるまで

STEP.1 分別

 

分別して回収することが古紙の品質向上につながります。

段ボール、新聞、雑誌、紙パックなど、古紙として回収に出すときは、種類ごとにきちんと「分別」することが大切です。 古紙は種類ごとにそれぞれ違う用途の紙に再生されるため、分別が必要なのです。


 

STEP.2 流通

古紙はさまざまな人の手を経て再生されます。

古紙は家庭やオフィス以外にもさまざまなところから発生します。印刷・製本工場や、新聞社などから断ち落としや残本などが、デパートやスーパーからは段ボールが大量に発生します。古紙が大量に発生する場所からは主に専門業者が回収し、いったん直納業者に送られます。また、直納業者が直接回収することもあります。さまざまなルートを通じて集められた古紙は直納業者によって梱包機でプレスされ、1トンほどの大きさでまとめられ、製紙メーカーへと運ばれます。
古紙が集められ再生されるまでには、さまざまな業者の人の手を経ているのです。

 

古紙の主な回収・流通フロー

 

STEP.3 再生

古紙から紙を作る方が、省エネになります。

古紙から紙を作る方が省エネになる理由は、木材から紙を作る場合に必要なパルプ製造工程が簡素化されるからです。ただ、同じ古紙利用製品でも、たとえばより高い白色度などの品質を求めれば求めるほど、手間やコストがかかり、エネルギーを消費してしまうことになります。
紙の用途に応じて、適度な品質を求めるようにしたいものです。

 

古紙の再生工程(例)


 

出典/「紙リサイクルリポート」(財)古紙再生促進センター 2008年3月